訪問看護の仕事は経験が必要です

訪問看護での看護師の仕事について

近年、老人介護の業界で活躍する看護師の数が、増えてきたといわれています。原因はいくつかありますが、一言で言うなら自宅で介護を受ける高齢者が増え続けているからと言い切って良いといえるでしょう。

病床数が足りなくて、少々回復したらすぐに退院しなければならなかったり、高齢者向けの介護施設に入所したくても、常に定員オーバーで入所することができなかったりと、自宅での介護や療養を余儀なくされる人が多いのです。

そのような高齢者に対して適切な看護を行うのが、訪問看護の仕事ということになります。最近、求人数が増えてきたこともあって、訪問看護師という仕事があることを理解している人は増えてきたようですが、それでもまだ認知度は低いと言えます。

その証拠に、具体的な仕事の内容について把握している看護師は、それほど多くはないのです。ですから、残業がなくてプライベートの時間を作りやすいという話であったり、給料が高いという話が憶測で飛び交っているといえます。

そこで気になるのが、本当はどんな仕事をして、どのような待遇の中で働いているのかということですが、まずは仕事の内容から確認していくことにしましょう。 訪問看護の場合、最先端の医療技術が必要となるということはまずありません。ただし、高齢者の健康状態を見ながら、経験を生かして先の状態を読んでいくスキルは求められてくると言えます。

また仕事自体は、1件当たり30分程度で終わることもあれば、1時間以上看護に当たることもありますが、現場では医師の代わりに様々な判断を下さなければならない場面があるため、責任が思い仕事だといっても良いでしょう。 とはいえ、介護士やヘルパーと協力しながら仕事をしてくことになりますので、一人ですべて抱えてしまう必要はないといえます。

ちなみに、これだけ責任やスキルが求められる仕事ということもあって、給料は高めに設定されていることがほとんどです。また、オンコール手当や、残業手当などが付くことも付いてきますので、よりやりがいを感じながら仕事をしていく人が多いと言えるでしょう。